誰でも出来る!ユーザー車検の書類の書き方&手順完全マニュアル!【完全保存版】
2018/02/16

時が流れるのは早いもので、今年もあと2ヶ月です・・・
ふと、気づくとプライベートで乗っている我が家の ” 快速デミオ号 ” の車検が今月末で切れてしまいます。

※現在は純正アルミ仕様になってます!
車検と言えば・・・我が家のプライベートカーはもちろん、ユーザー車検です!
今回は、前回のユーザー車検時に必要な7つの書類に引き続き、陸運局でどのような手順で動けばいいのかを説明していきます!
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⇒必要な書類についてはこちら『ユーザー車検に必要な7つの書類殻』
前回同様、今回も 【神戸運輸監理部】での手続きの方法になりますが、基本的には全国どこでも同じ手順になるかと思いますので、ぜひご参考にして下さい!
今回の記事の舞台となる神戸運輸監理部についてはこちら!
神戸運輸監理部(魚崎庁舎) 兵庫陸運部
住所 : 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町34番地2
TEL : 050-5540-2066
では、ユーザー車検に行く前にもう一度、必要な書類の確認をしましょう!
” ユーザー車検 ” 当日までに自分で用意しておく物
1.車検証
2.納税証明書
3.点検記録簿
万が一、納税証明書が見当たらない場合は、お住まいの管轄の県税事務所にお問い合わせ下さい。
” ユーザー車検 ” 当日、陸運局で揃える物!
4.自賠責保険
5.自動車検査票(継続車検用)
6.自動車重量税納付書
7.継続検査申請書(専用3号様式)
では、迷いがちな書類の記入方法です!
ユーザー車検に必要な書類がいくつかありましたよね!もちろん全て記入して提出しなくてはいけません。
当日、陸運局で用紙を揃えて記入するのですが、迷ってしまうと車の検査の時間がなくなってしまう事も・・・
陸運局で焦らなくてもいいように、書類の記入方法を詳しく説明していきます!
点検記録簿
ユーザー車検の場合、基本的に車の点検は使用者さん(ご自分)がすることになります。
なので、点検記録簿もご自分が点検した体で記入します。


① 使用者(ご自分)の名前
② 使用者(ご自分)の住所
③ 車のナンバー
④ 車台番号(車検証を見て記入 例.GD1-1234567)
⑤ 初度登録年(車検証を見て記入)
⑥ 点検時の走行距離(今現在の走行距離より少なければOK)
⑦ 点検整備をした日(車検当日より以前の日ならOK)
⑧ 点検整備を終了した日( ⑦と同じ日でOK)
チェック項目には 【 レ 】 を全て付けて下さい(もちろん点検をして)。
【注意】
赤の四角でかこった箇所に注意して下さい。オートマチック車の場合、クラッチペダルはありませんので【 / 】(該当なし)にして下さい。マニュアル車なら【 レ 】でOK!
※点検記録簿の書式は決まっていません。ネットでお好きな点検記録簿をプリントアウトして記入して下さい。ご自宅にプリントアウトする環境が無い方は、当日陸運局で記録簿を購入して記入して下さい。
自動車検査票(継続車検用)
陸運局で無料でもらえます。この用紙はお車の検査(検査ライン)の時に使います。


① 車のナンバー
② 型式(車検証を見て記入します)
③ 原動機型式(車検証を見て記入します)
④ 車台番号(車検証を見て記入 例.GD1-1234567)
⑤ 予約番号 (事前にネットで予約した際に取得した予約番号)
⑥ 走行距離(10km以下は切り捨て 例.23,670km ⇒ 23,600km)
⑦ 使用者氏名(ご自分)
⑧ 受験者(ご自分)
⑨ 受験者の電話番号(携帯でもOK)
自動車重量税納付書
重量税の支払いをした際に印紙を貼ってもらう用紙です。


① ユーザー車検を受ける日にち
② 車のナンバー
③ 使用者(ご自分)の氏名と住所
④ 車両重量(車検証を見て記入 注.車検証には【車両重量】と【車両総重量】があるのでご注意を!)
普通乗用車の2年毎の車検の場合は上記のように【 レ 】を入れて下さい。
継続検査申請書(専用3号様式)
①~③は鉛筆で記入して下さい。


① 車のナンバー
② 車台ナンバーの下4桁(車検証を見て記入)
注)GD1-1234567の場合は”1234567” RB1-123456の場合は”-123456”
③ 走行距離(10km以下は切り捨て 例.23,670km ⇒ 23,600km)
④ 使用者(ご自分)の氏名
⑤ 受験者の氏名(ご自分)の氏名
以上、各用紙の記入方法でした。車検証に同じ項目がありますので、そこを見ながら記入すると簡単に出来ると思いますので、皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい!!
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陸運局で購入する用紙はどこで買えばいいの・・・?
各用紙の記入方法が分かっても、当日、肝心の用紙はどこで買えばいいの??
買う場所が分からなくて、時間ばかり過ぎてしまうことを避けるために今回はどの建物の何番の窓口で購入をすればいいのかまでをお伝え致します!
また、実際に周る手順も伝授!!
何度もお伝えしていますが、今回は 神戸運輸監理部 での説明です。
他府県の陸運局でも基本的な流れ、窓口の名称はほとんど同じだと思うので是非参考にして下さい!
神戸運輸監理部には、大きく分けて2つの建物があります
1.神戸運輸監理部兵庫陸運部
2.兵庫県自動車会館
※陸運局の正面入り口からの画像です。
この2つの名称の建物があります。
1.用紙購入、自賠責加入、印紙購入
まず、陸運局に着いたら【兵庫県自動車会館】に行きます。
~ 13番窓口 用紙・自賠責保険 ~
兵庫県自動車会館に行って、まず最初に行くのが ⑬窓口。
ここで、各用紙、自賠責保険加入をします。用紙に関しては『継続車検に必要な用紙全て下さい!』と言えば一気に用意してくれます。その際に、点検記録簿をご自分で用意していたら『記録簿はいりません!』と言って下さい。その後に、『自賠責保険にも加入したいんですけど・・・』と言えばその場で加入出来ます。
~ 14番窓口 検査登録印紙・審査証紙 ~
⑬窓口で各用紙、自賠責保険に加入したら⑭窓口に行きます。⑭窓口に行く前に、各用紙は記入しても記入しなくてもかまいません。
ここでは、車の検査(検査ライン)をするための費用(証紙)を払います。『継続検査を受けたいんです!』と言って下さい。
~ 15番窓口 自動車重量税印紙 ~
⑬窓口で用紙購入・自賠責保険加入。⑭窓口で検査ライン費用を支払い。そしてこの⑮窓口で重量税を払います。
2.車の検査(検査ライン)の受付
車の検査の受付は、【神戸運輸監理部兵庫陸運部】の建物にあります。
③窓口、” 検査予約受付窓口 ” に行き全ての用紙を渡します。記入漏れがないかなどのチェックを行います。問題が無ければ、いよいよ車の検査(検査ライン)に行きます!
この③窓口に来る前に全ての用紙の記入は済ませておいて下さい!
車の検査(検査ライン)の記事は、また後日お伝えします!
3.いよいよ新しい車検証の出来上がり!
用意した全ての書類のチェックが終わり問題が無ければ車の検査です。
車の検査も問題なく無事終われば・・・
もう一度、【神戸運輸監理部兵庫陸運部】の建物に戻ります。
最後に ②窓口、”継 続 ” に行き全ての書類を渡します。
最終のチェックで問題が無ければ、やっと新しい車検証がもらえます!!
名前、住所、車検の有効期限などに記載間違いが無ければ全ての工程が終わりです!!
※自動車税の支払いがまだの場合、ここで指摘を受けます。
お疲れ様でした~
まとめ
いかがでしたか~?各用紙の購入場所・記入方法は分かりましたよね?
陸運局に行けば、まずどこに行って、どういう手順で周ればいいかを説明しました!
1.兵庫県自動車会館で、用紙購入・自賠責保険加入・検査ライン費用支払い・重量税支払い
2.神戸運輸監理部兵庫陸運部で検査の受付 ⇒ 車の検査 ⇒ 継続窓口 ⇒ 車検証発行
一見難しそうなユーザー車検ですが、全く知識の無い方でもこの記事を参考にして頂いたら全然難しくはありません!
ご自分で車検を受けられて、浮いた費用で美味しいものでも食べてください~!

ここで検査ラインの様子をちょこっとご覧下さい!
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OSS&A
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兵庫県西宮市越水町7-6
代表 才木康志
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